穿孔テープで作った暫定切手(エストニア)

エストニアのタルト(Tartu)市で1991年に発行された暫定切手です。この年の12月に切手が不足したため、穿孔(パンチ穴)で額面を打ち抜いた紙テープにタルト郵便局の消印を押したものを臨時の切手として発行して急場をしのぎました。この臨時切手は、全部で16種の額面が発行され、約2,500セットが存在するということです。なお、これらはミッヘルカタログに掲載されています。


 

エストニア(タルト市)

 

 


  便箋の表紙に印刷した切手(中国・安東"遼東郵政")へ    実逓カバーの紹介 


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