ビデオCD切手(北朝鮮)

2007年に北朝鮮が北京五輪を記念して発行したCD切手です。一口にCDといっても色々な規格がありますが、これは「ビデオCD(Video CD)」という映像が再生できるCDです。
ビデオCDというのは、画質はVHS並み、記録時間は12cm版で最大79分と、DVDよりは劣る規格です。日本ではほとんど普及しませんでしたが、アジア各国ではそれなりに普及しているそうです。なお、この切手のパッケージには、"The first Compact Disc video stamp of the world"と印刷されていますが、厳密にはCD VideoではなくビデオCDです。CD Video(CDV)というのは、LD(レーザーディスク)のバリエーションとして発売された規格で、5分間のアナログ画像と20分の音声を収録できる規格です。ビデオ CDは、画質がVHS並みといってもデジタルですので、アナログ画像のCDVとは大きく異なります。
今回発行された切手は2種セットで、どちらも8cm版のシングルCDの縁を切って加工した、「八角形切手」です。プレーヤーにかけてみると、朝鮮民謡のアリランの紹介、マスゲームの画像、観光地といった内容が約10分間収録されています。(ただし、2種とも中の映像は同じです。)


 

北朝鮮

     

 

(パッケージ)

 


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