縦:横の比率で一番細長い切手は、1993年に北朝鮮で発行された切手です(縦9mm:横70mm=1:7.78)。これは、スタンプカードと呼ばれるタイプの切手で、細長い切手6枚がつながって、クレジットカードサイズの切手シートとなっています。同様のタイプの切手は、モルドバ、キリバス、ブータンからも発行されています。
なお、これ以前には、ハンガリーが1970年に発行した切手(縦26mm:横132mm=1:5.08)が細長い切手として知られていました。
北朝鮮(North Korea,1993)
(9mm×70mm=1:7.78)
(切手シートの全体−左側の青い部分はラベル)
ハンガリー(Hungary,1970)
(26mm×132mm=1:5.08)
(無目打 - Imperf)
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